よくあるご質問~キッチンの換気扇(レンジフード)~
こんにちは!みずらぼの西田です。
まだまだ暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。
換気扇は室内にこもった湿気も屋外に排出することができるため、この暑さを乗り切るためにもスイッチオンをお忘れずに!
本日はそんな【キッチンの換気扇(レンジフード)】のよくある質問にお答えしていきます。
🤔そもそも換気扇とレンジフードって、なにが違うの?
リフォームをお考えの際には、違いを知ることが非常に重要ですので詳しくご説明いたします!
まず換気扇は、部屋の空気を外に排出して新しい空気を取り入れるためのもので、主に湿気や臭いを取り除く役割を果たします。
プロペラファンを使用しており、調理中の煙や油分を直接吸い取ることは難しいため、煙や蒸気がキッチン内に残りやすいのが難点です。
次にレンジフードは、調理中に発生する煙や蒸気、油分などを直接吸い取って排出するための装置です。
これにより、キッチンの空気をよりクリーンで快適に保つことができます。
換気扇とは異なりシロッコファンを使用していることがほとんどで、静音性にも優れているため、プロペラファンに比べて音が気になりません。
シンプルでモダンなデザインが多く、汚れも見えにくいので、生活感をあまり出したくないという方にもおすすめです。
🤔掃除はどのくらいの頻度で行うべき?
定期的に掃除をすることがとても大切です。
特にお料理を頻繁にされる方(キッチンの湿気や油が多い場合)は、月に1回程度の掃除が理想といわれています。
換気扇のお掃除は、フィルターやファンに付着した油分やホコリをブラシやスポンジなどでこすって取り除くなど、手間がかかることが多いです。
一方レンジフードは、換気扇に比べてお手入れが格段に楽なのが特徴です。
カバー(清流版)が取り外しやすく、凹凸も少ないため、お手入れが簡単です。
また、最近は自動洗浄機能が搭載されたレンジフードもございますので、その中からおすすめの製品をいくつかご紹介いたします🎶
Rinnai《TAGシリーズ》
10年間ファンのお掃除が不要な自動洗浄機能が搭載されたTAGシリーズです。
給湯トレイをセットして洗浄ボタンを押すと、ノズルからお湯を噴射してファンを自動で回転洗浄してくれます。
2ヶ月に一度トレイをセットするだけ、操作も簡単なのが特徴です。
なんと従来の製品と比較した際、お掃除時間・お掃除で使う水が共に約75%削減と、時短&節水に特化したおすすめの製品です。(同社調べ)
また、自動洗浄だけでなく、風量おまかせ運転や自動換気など機能盛りだくさんです。
Rinnai《OGRシリーズ》
キッチン換気のプロ、富士工業株式会社が開発したレンジフード 「オイルスマッシャー」が搭載されたOGRシリーズです。
あの「グッドデザイン賞」を受賞しており、その際は審査員からレンジフードの革命と高く評価されたそうです。
従来のレンジフードのフィルターの代わりに、高速回転するディスク状のフィルターが搭載されている点が大きな特徴です。
ディスクの回転により吸い込む油煙から油を高効率で分離後、ディスク外周のオイルガードに遠心力で飛ばして回収することで、油を約90%捕集してくれます。
Paloma《VRACシリーズ》
タカラスタンダード独自の「フィルタリング構造」により、10年間お手入れ不要なVRACシリーズです。
独自のフィルタリング構造により、ファンに至るまでの経路で約90%の油汚れを捕集してくれます。
内部で捕集された油汚れは下方へ滴下し、グリスフィルター等で回収してくれるので、お掃除が簡単です。
また、いざとなったらレンジフードの最深部までご自身でお手入れしていただけるので、業者への依頼が不要で節約にもなります。
今回はよくあるご質問の回答と、レンジフードのお手入れを簡単にする機能付きのおすすめの最新レンジフードを紹介しました。
換気扇・レンジフードはキッチンの中でも特に汚れやすい部分ですが、掃除する時間やスペースを確保するのが難しいものです。
油汚れがひどいと、なんだか手を付けるのも億劫に感じ、お掃除が面倒になりますよね。
最新のレンジフードにリフォームすることで、キッチンのお掃除が楽になり、長期間にわたって快適な調理環境を維持できます。
またリフォームの際は、自動洗浄機能など、お手入れが簡単になる機能が搭載されたレンジフードを導入することで、お手入れの手間を格段に減らすことができます。
リフォームをご検討の際は、ご相談だけでも構いませんので、お気軽にみずらぼまでご相談ください。