ウィリアム・モリスの館 "Red House" 見学
こんにちは!
西神中央店です。
少し前になりますが、先日弊社の成績優秀者表彰旅行でイギリス・ベルギーへ行ってきた際
立ち寄らせていただいた、「レッドハウス」のご紹介をしようと思います!
ロンドンには4日間ほど滞在して、不動産屋さんに連れられて新築マンション見学へ行ったり
郊外の歴史あるお家へお邪魔したりと、とても有意義な時間を過ごしました。
街中を歩いていても、築200年、300年のビクトリア調の建物ばかり・・・壮観です!
そんな建物が密集するロンドン市内を抜けた、東部ケント州にレッドハウスはあります。
19世紀に詩人・デザイナー・思想家として多方面に活躍した、ウィリアム・モリス氏と、
芸術家の友人達と手作りで内装をつくり上げた、様々なアート作品が凝縮されたお家です。
このレンガ造りの赤い外壁が、「レッドハウス」と呼ばれる由来です。
モリスはこの家を約5年間、アトリエとして使っていました。
ウィリアム・モリスのデザインした有名なものといえば、壁紙とステンドグラス!
この天井クロスは孔雀の羽をモチーフにデザインされたものだそうです。
協会に使われているようなステンドグラスとは一風変わった、
かわいらしいステンドグラスが印象的な扉です。
モリスの壁紙は鳥や花をデザインに取り入れた、ナチュラルな柄が多いのも特徴です。
上の写真はクロス柄の版木です。
昔はこうして1枚1枚、手作業でプリントされていたんですね!
ご紹介しましたレッドハウスですが、現在はミュージアムとして一般公開されていて、
細部までこだわった内装や家具を見学することができるようになっています。
今回の旅行、私は拙いながらも通訳として同行させていただいたのですが、
大変貴重な体験をすることができで大満足です!
今も世界中の人々から人気を集めているウィリアム・モリスの壁紙は
日本でも取り寄せることは可能で、「リリカラ」というクロスメーカーが取り扱っています。
一味違ったおしゃれな空間づくりにご興味のある方は、
是非お近くのみずらぼまでお立ち寄りください!
お客様のライフスタイルやお好みに合ったプランのご提案をお約束致します(^ ^)