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【給湯器】交換目安は何年?号数の選び方とエコジョーズの違いを分かりやすく解説!

投稿日:2025.12.21

こんにちは!
みずらぼの中島です。 

「最近、お湯がぬるい…」
「リモコンにエラーが出る」
「お風呂の追い焚きが遅い」

そんな症状が続くなら、給湯器の交換時期が近づいているサインかもしれません。

この記事では、
・給湯器の交換目安
・最適な号数(パワー)の選び方
・エコジョーズと従来型の違い
を、現場目線で分かりやすくまとめました。

 

🔧 1|給湯器の交換目安は “約10年”

給湯器の寿命は一般的に
10〜15年 と言われています。

特に10年を超えると以下のような症状が増えてきます。
・お湯の温度が安定しない
・お湯が出るまで時間がかかる
・シャワーが途中でぬるくなる
・追い焚きに時間がかかる
・リモコンに「110」「111」「121」などのエラー表示
・本体から異音

冬場は給湯器に負荷がかかり故障が多い時期なので、
完全に壊れてお湯が使えなくなる前の交換 が安心です。

🔧 2|号数(ごうすう)とは?人数で選ぶのがコツ!

号数とは、
“1分間にどれだけのお湯を作れるか(給湯能力)” のこと。

数が大きいほどパワーが強く、同時に使っても湯切れしにくくなります。

■ 16号(1〜2人向け)
一人暮らし/共働き夫婦向け
•お風呂+キッチン同時使用は弱め  

■ 20号(2〜3人向け)
マンションに多い標準サイズ
お風呂+キッチンの同時使用は“まあまあ”
3人家族でシャワーが長いとやや不足

■ 24号(3〜5人向け)
ファミリー世帯に一番人気
同時使用に強く、ストレスが少ない
戸建てではほぼ24号が主流

🔧 3|エコジョーズとは?従来型との違い

給湯器には大きく分けて
従来型(一般タイプ)エコジョーズ(高効率タイプ) の2種類があります。

■ 従来型
・初期費用が安い
・排熱をそのまま捨てる仕組み
10年以上使っている場合はほぼ従来型

■ エコジョーズ
・排熱を再利用してお湯を作る “省エネタイプ”
・ガス代が約10〜15%削減
CO₂排出も減らせて環境に優しい
・ドレン排水の処理(排水ルート)が必要

エコジョーズがおすすめの人
・光熱費を少しでも抑えたい
・家族が多くガス使用量が多い
・節約意識が高い

4|まとめ:10年超えなら早めの交換が安心!

給湯器は生活に直結する設備。
壊れるとお風呂・キッチン・洗面すべてがストップするため、お早めに交換のご検討を! 

工事は半日で終わるため、その日のうちにお湯が使えるようになり、時間がかかりません。

給湯器の交換目安は10年が基準
号数は 人数+同時使用の頻度 で選ぶ
エコジョーズは 光熱費の節約効果が大きい
完全故障する前に相談する方が安心