LIXILの「ピアラ」は洗面台周辺の収納に多数の配慮をしています。例えば洗面台下の扉内側には脱着可能な「扉裏ポケット」があり、ドライヤーなどの収納が可能です。また、三面鏡内の収納トレイは5cm刻みで設置位置を変えられるので、収納するものにあわせたカスタマイズができます。さらに、細かいメイク用品などを整理するのに役立つ仕切りトレイがあるので、洗面台周辺に小物が散乱しにくく作られています。ほかにも、洗濯機横のデッドスペースに縦長のトールキャビネットを配置することで、空間を上手に生かしながら収納力アップも実現しています。
TOTOの「エスクアLS」は洗面台下の配管レイアウトを工夫して、従来品より奥に配置した「奥ひろし」を用意しています。これによって収納スペースを大きく確保することに成功しており、TOTOの従来の洗面台と比較して収納力が30%もアップしています。 また、TOTOの「エスクアLS」は便利な両開きの「スイング三面鏡」も用意しています。鏡の裏面はすべて収納スペースなので、洗面所にあふれがちな日用品やコスメ類などを機能的に収納することができます。 さらに、左右の袖鏡を内側に開くと合わせ鏡にできるので、髪形のチェックをする際にもとても便利です。
Panasonicの「パノラマスライド」は、洗面台の下部を利用した収納スペースです。奥までしっかり収納できるうえに、手前に引き出した際に安定して奥まで見渡すことができるので、中に入っているものの把握や、奥にあるものの出し入れも容易です。 また、手前いっぱいに出した引き出しを収納する際に、勢いがついて大きな音が出たり、中のものが散乱したりすることがないように、「パノラマスライド」にはソフトクロージング機構がついています。 さらに、引き出し部分を前に出したときに、浴室側のドアに干渉しないように配慮した設計も行われています。