
LIXILの「システムバスルーム スパージュ」なら、バスルームの床や壁、天井などの各部位に保温材をプラスして、バスルーム全体の保温性をアップできます。 これによって、真冬に裸足で浴室に入っても足の裏に冷たさを感じにくいメリットがあります。また、換気乾燥暖房機を使って事前にバスルームを温めておけば、予備暖房となってヒートショックのリスク軽減に役立ちます。 さらにLIXILには防音性や断熱効果を高める内窓「インプラス」もあります。「インプラス」は居室だけでなく浴室仕様もあるので、窓から冷気が侵入してバスルームが冷えることを防止してくれます。
TOTOの「ほっカラリ床」は、W断熱構造で2つの層を作り、冷気をシャットアウトするように設計されているため、ほぼ室温と同じ温度を保つことができます。 また、TOTOの「ほっカラリ床」は内側に断熱クッション層があるため畳のように柔らかく、断熱効果によって足の裏がヒヤッとする感覚を防止できます。衝撃吸収や、防音効果のほか、滑りにくさもプラスして危険防止にも役立ちますし、膝をついても痛くありません。ほかにも表面が乾きやすいなど利点が豊富です。 また、窓が大きいことで断熱性が低い浴室は、YKKの「マドリモ」を使って、わずか数時間の工事で窓面積を小さくすることができます。
Panasonicの「システムバス リフォムス」は、浴室全体を断熱するので、入浴時のヒートショック防止に役立ちます。「リフォムス」は床、天井、壁の各部に断熱材を設置しますし、特に地面からの冷気を受けやすい床には60~80ミリの厚い段熱シートを敷設します。さらに床暖房を標準装備するので裸足で床に触れてもヒヤッとしません。ほかにも外気によって浴室が冷えることを防止する気密パッキンも使われています。 また、浴槽自体にも断熱機能があるので、お湯が冷めにくいメリットをもっています。これによって追い炊き機能を使うことが減り、高熱費の削減にも役立ちます。